🥢本日の四品

◎主菜｜激辛焼売（京都点心福）〜青紫蘇とともに〜

味覚の扉を開く辛味の妙。
旨味と辛さの絶妙なる調和が特長の「激辛焼売」を蒸し、青紫蘇を敷いた器に盛る。辛さを際立たせながらも、青紫蘇の清涼感が後口を軽やかに導く。冷や汁との相性も抜群。


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◎副菜｜焼きとうもろこしと胡瓜の白和え

炙り焼いたとうもろこしと、塩もみして水気を切った胡瓜を、ほんのり甘みをつけた豆腐と白ごまで和える一品。
香ばしさ×涼やかさが、献立に彩りと季節感を添えるでござる。


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◎汁飯｜冷や汁（鯵・胡瓜・茗荷・大葉入り）

味噌と炒りごまをすり合わせ、焼きほぐした鯵を加え、冷たい出汁でのばす。
胡瓜の薄切り、茗荷、大葉をたっぷりと浮かべ、冷えたご飯にたっぷりとかけて供すべし。
夏バテ知らずの涼味の主役、ここに候。


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◎果物｜すももの梅酒コンポート

すももを梅酒と少量の蜂蜜で煮含め、よく冷やして供す。
わずかに残る酸味と梅酒の芳香が、待宵月を見上げる宵の口にふさわしい、大人の甘味なり。


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🍵ひと言

蒸し暑さも極まる頃、「熱」には「涼」をもって挑むべし。
激辛焼売で一度火照らせば、冷や汁が涼風のごとく身を鎮めてくれる。京都点心福の味と、旬の香味野菜が織りなす献立、まことに見事なる涼味調和でござる。