シュウマイ奉行、アサイーボウルに出会う|点心と和素材の朝の膳|職人による手作り焼売・餃子のOEMは【京都点心 福】へ。当社製品の卸売りも承ります。

シュウマイ奉行、アサイーボウルに出会う|点心と和素材の朝の膳

2025年07月23日 16:37:00


最近、京都の町を歩いていると、「アサイーボウル専門店」の看板を見かける機会が増えてきました。
アサイーとは、ブラジル原産のスーパーフード。数年前までは都心の一部で流行していた印象ですが、
今では地方都市や観光地でも「アサイーボウル」はヘルシーな朝食の定番として定着しつつあります。


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🍇南米×和風の新しい朝食文化

中でも注目したいのは、その「和風アレンジ」です。

抹茶パウダー

黒蜜・白玉

あんこ・きな粉

甘酒や豆乳を使ったスムージーベース


これらを使ったアサイーボウルは、“南米×和”の融合スタイルとして、特にインバウンド観光客にも人気。
京都らしい演出を取り入れた店も多く、「食べて美味しい」「見て楽しい」商品として支持を得ています。

冷凍ピューレの安定供給もあり、朝食業態を新たに展開したいカフェや宿泊施設にとっても導入しやすいメニューとして注目されています。


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🥟中華×和風、進化する京都点心

一方、私たち京都点心福もまた、海外にルーツを持つ“焼売”を
和風アレンジで昇華させた商品づくりに取り組んできました。

「だし焼売」:かつおと昆布の旨みで仕上げた一品

「塩焼売」:ミネラル感を活かしたシンプルな味付け

「激辛焼売」:味噌と香辛料を効かせた和の辛味

「京都餃子 生姜仕立て」:九条ねぎと生姜で後味さっぱり


これらはすべて、**中華の技法に和の素材と感性を加えた「京点心」**です。
冷凍で長期保存が可能であり、簡単調理で提供できる点も、時代にマッチした強みです。


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🔁食文化の“交差点”としての京都

今、アサイーボウルと焼売は、それぞれ異なる大陸から和の食卓に融合しています。
それを受け止め、昇華していく場所としての「京都」という土地の柔軟さもまた、
この二つの料理に共通している特徴です。

アサイーは朝の時間を、焼売は夕食を。
一日の中で**「健康」と「満足感」を支える、対照的な立ち位置ながら、
どちらも現代のニーズに応える形でローカライズ**されています。


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🏮まとめ

アサイーボウルの登場は、ただのブームではありません。
それは、冷凍技術の進化、和素材との親和性、そして生活スタイルの多様化という背景に支えられた新しい食のかたちです。

一方の焼売もまた、“おかず”や“酒の肴”の枠を超え、
冷凍で全国へ広がる「日常の贅沢」として位置づけられるようになりました。

> 異文化を受け入れ、和の視点で昇華する――
それこそが、京都の食文化の真骨頂ではないでしょうか。

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