AIの眼力と、職人の誤算。
先日、新規の営業先をリサーチしようと、
AIにこんな依頼をしてみました。
「京都で“既製品のしゅうまい”を提供していそうなお店をリサーチして」
手作りのこだわりを強みとする「京都点心福」として、職人の仕込みに代わる本物の味をお届けできるお店を探すための試みでした。
しかし……返ってきたリストを眺めていると、
思わず二度見してしまう店舗名が。
なんと、すでにご縁をいただき
うちの焼売を卸している
【お取引先】だったのです。
気になって、
「なぜそのお店が既製品を使っていると判断したのか?」
とAIに深掘りして尋ねてみたところ……
「SNSに投稿されている写真を確認したところ、
包み目やフォルムがあまりにも均一で美しく整っているため、工場製品の可能性が高いと推測しました」
1日450個限定。
職人が手作業で極限までミリ単位で整えた端正な佇まい。
それが、最先端AIの目には
「綺麗すぎて手作りの範疇を超えている(=既製品)」
と判定されてしまったのです。
手仕事の技が、図らずも最新テクノロジーのAIを欺いてしまったという皮肉な結末。
「美しく作りすぎるのも考えものだな」と笑いつつ、人間の手仕事が持つ精緻さをAIに証明されたような、ちょっぴり誇らしいリサーチのひとコマでした。





