伏見唐辛子と京点心|青椒肉絲・たまご春巻・酸辣湯・炒飯の献立帖
伏見唐辛子と京点心|青椒肉絲・たまご春巻・酸辣湯・炒飯の献立帖
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伏見唐辛子と京点心 — 中華風献立帖
冒頭コラム:伏見唐辛子の魅力
京都・伏見で親しまれてきた伏見唐辛子は、細長く、緑が冴える甘味系の青唐辛子です。辛さはおだやかで、焼けば甘さが引き立ち、煮ればだしになじみ、炒めれば香りがふっと広がります。夏から初秋にかけての食卓に、軽やかな青を添えてくれる存在です。
ポイント:皮が薄く水分が多いので、短時間加熱で食感と香りを活かすと仕上がりが上品になります。
献立構成
一、主菜:伏見唐辛子の青椒肉絲
牛または豚の細切りを、筍と伏見唐辛子と一緒に炒め、オイスターソースと醤油でまとめます。白いご飯にもよく合う主役皿です。
二、副菜:たまご春巻(京都点心福)
外は軽やかに香ばしく、中は玉子のやさしい旨み。伏見唐辛子の素揚げを添えると季節感が際立ちます。
三、汁物:伏見唐辛子入り酸辣湯
鶏ガラスープに豆腐・筍・伏見唐辛子を合わせ、黒酢と胡椒大さじ1でキレのある後味に。溶き卵を流し入れてふんわり仕上げます。
四、ご飯物:伏見唐辛子と豚ひき肉の炒飯
刻んだ伏見唐辛子を豚ひき肉と炒めて香りを引き出し、ご飯と手早く合わせます。青い香りが心地よく、献立の締めに最適です。
作り方(要点・4人前)
主菜:青椒肉絲
- 牛もも or 豚ロース 250g(細切り)
- 下味:醤油・酒 各小さじ2、片栗粉 小さじ2
- 伏見唐辛子 8本(斜め細切り)/筍水煮 100g(千切り)
- 生姜・にんにく 各1片(みじん)/油 大さじ2
- 合わせ調味:醤油 大さじ1.5、オイスター 大さじ1、酒 大さじ1、砂糖 小さじ1、胡椒 少々
- 肉に下味をもみ10分置く。
- 油で香味を軽く炒め、肉を強火でさっと炒めて一度取り出す。
- 伏見唐辛子と筍を炒め、肉を戻す。
- 合わせ調味を回しかけ、強火で手早く絡めて仕上げる。
副菜:たまご春巻(冷凍・京都点心福)
解凍せず、170〜175℃の油で約5〜6分、きつね色になるまで揚げる。伏見唐辛子の素揚げを添えると彩りが整います。
汁物:伏見唐辛子入り酸辣湯
- 鶏ガラスープ 800ml、豆腐 150g、干し椎茸 2枚、筍 50g、卵 2個
- 伏見唐辛子 4本(斜め切り)
- 醤油 大さじ1、黒酢 大さじ2、胡椒 大さじ1
- 水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1+水 大さじ2)、胡麻油 小さじ1
- 具材を細切りにしてスープで煮る。
- 醤油で調え、とろみを付ける。
- 溶き卵を細く回し入れ、黒酢と胡椒大さじ1、胡麻油で仕上げる。
ご飯物:伏見唐辛子と豚ひき肉の炒飯
- 温かいご飯 600g、豚ひき肉 150g、卵 2個、長ねぎ 1/2本
- 伏見唐辛子 5本(みじん)
- 醤油 大さじ1、塩 小さじ1/2、胡椒 少々、油 大さじ2
- ひき肉を炒め、伏見唐辛子と長ねぎで香りを立てる。
- 溶き卵→半熟→ご飯投入。切るように手早く炒める。
- 調味して強火でパラッと仕上げる。





