雨上がりに現れる“地の恵み”――雲南の伝統食材「地皮菜」とは?イシクラゲと百合根の水餃子レシピ
雲南の山の恵み「地皮菜」とは?イシクラゲと百合根の翡翠水餃子と京都点心福の水餃子
雲南の山の恵み「地皮菜」の知恵
植物やキノコではなくシアノバクテリア(藍藻)の仲間で、雨が降ると一変してツルンとみずみずしい海藻のような姿に大変身します。
【代表的な現地の食べ方】
イシクラゲとふんわり卵を香ばしく炒めた家庭の定番菜。卵の甘みとイシクラゲの食感が抜群です。
豆腐や卵と合わせた、滋味あふれるあっさりスープ。ツルツルとした喉越しが楽しめます。
豆腐や春雨、香味野菜とともに薄皮で包む伝統の精進点心。
雲南の山の恵み「地皮菜」の知恵
イシクラゲと百合根の翡翠水餃子
〜京都点心福 点心探訪記〜
🌸 点乃
「奉行様、『イシクラゲ』って言われても、街なかで暮らしてはる人はピンと来ぃひんかもしれまへんなぁ」
⚔️ しゅうまい奉行
「いやいや!実はみなの身近な日常にいくらでも転がっておるのだ。舗装されていない砂利の駐車場や空き地、庭の片隅などで、晴れの日は『黒くカサカサに干からびた焼き海苔の破片』のようにへばりついておるヤツ……見た覚えはござらんか?」
🌸 点乃
「あ!あれでおすか!雨が降ると急に水を吸うて、青のりかワカメみたいにプルプルと緑色に膨らむ不思議なやつ!」
⚔️ しゅうまい奉行
「左様!日本では踏んづけられがちなアレだが、中国の雲南省や貴州省では『地皮菜(ディーピークァイ)』や『地耳』と呼ばれ、清らかな山肌で採れるご馳走として大切に食べ継がれてきたのでござる!」
🔍 実はいつも見かけている「イシクラゲ」の正体
「イシクラゲ」という名前に馴染みがなくても、砂利敷きの駐車場や道端で、乾燥して黒くパリパリに縮んでいる姿を誰もが一度は目にしているはずです。植物やキノコではなくシアノバクテリア(藍藻)の仲間で、雨が降ると一変してツルンとみずみずしい海藻のような姿に大変身します。
▲ 雨を吸ってプルプルした状態
▲ 晴天時の乾燥した状態
🌿 中国・雲南省に伝わる「地皮菜」食文化
中国では古くから「地皮菜」「地耳」「天仙菜」「雷公屎」などと呼ばれ、家庭料理や薬膳として親しまれてきました。ミネラルや食物繊維が豊富で、ツルンとした喉越しと独特の歯ざわりが特徴です。【代表的な現地の食べ方】
① 地皮菜炒鶏蛋(イシクラゲと卵の炒め物)
イシクラゲとふんわり卵を香ばしく炒めた家庭の定番菜。卵の甘みとイシクラゲの食感が抜群です。
② 地耳湯(イシクラゲのスープ)
豆腐や卵と合わせた、滋味あふれるあっさりスープ。ツルツルとした喉越しが楽しめます。
③ 地皮菜包子・餃子(イシクラゲの点心)
豆腐や春雨、香味野菜とともに薄皮で包む伝統の精進点心。
この雲南の食の知恵をヒントに、京都らしい上品な食材「百合根」を合わせ、完全植物性の精進・ヴィーガン仕様に仕立てた創作点心がこちらでござる!
🥟 創作精進点心
イシクラゲと百合根の翡翠水餃子(4人分)
【材料(16個分)】
・イシクラゲ(乾燥):10g(戻して使用)
・百合根:1個分(ほぐして湯通し)
・木綿豆腐:1/2丁(しっかり水切り)
・長ネギ(みじん切り):大さじ2
・生姜(みじん切り):小さじ1
・ごま油:小さじ1 / 塩:小さじ1/3
・水餃子の皮:16枚
・イシクラゲ(乾燥):10g(戻して使用)
・百合根:1個分(ほぐして湯通し)
・木綿豆腐:1/2丁(しっかり水切り)
・長ネギ(みじん切り):大さじ2
・生姜(みじん切り):小さじ1
・ごま油:小さじ1 / 塩:小さじ1/3
・水餃子の皮:16枚
【作り方】
- イシクラゲはたっぷりの水で30分以上戻し、硬い芯を取り除いて細かく刻みます。
- 百合根は外側の傷みを除き、一片ずつ分けてサッと湯通しし、柔らかい部分を刻みます。
- 水切りした木綿豆腐を手でくずし、イシクラゲ・百合根・長ネギ・生姜・ごま油・塩を加えてよく混ぜ合わせます。
- 水餃子の皮で餡を包み、沸騰したお湯で3〜4分茹でます。浮き上がってきたら器へ。
- 酢醤油または黒酢+辣油を添えてお召し上がりくだされ!
透き通る皮越しに覗くイシクラゲの深緑と、百合根のホクホクした優しい甘み。
お肉を使わずとも、素材の食感が幾重にも重なり合う贅沢な水餃子でござる。
🌸 点乃
「ツルツルもちもちの水餃子って、茹でたての皮の喉越しがほんまに命でおすなぁ……あぁ、無性に水餃子が食べたくなってきましたえ!」
⚔️ しゅうまい奉行
「うむ!手作り水餃子の冒険も楽しいが、ご家庭で手軽に極上の喉越しとプリプリの海老の旨みを味わうなら、京都点心福の『京都海老水餃子』を冷凍庫に常備しておくのが一番の近道でござるよ!」
もちもち・つるん!職人仕込みの京都海老水餃子
【楽天市場】京都海老水餃子(6個入)はこちら >
京都点心福の水餃子は、温度管理を徹底した特製もちもち皮と、プリッとした海老の贅沢な食感が自慢!沸騰したお湯で湯がくだけで、本格中華の味が食卓に広がります。
【楽天市場】京都海老水餃子(6個入)はこちら >





