無料の「牛脂」で餃子を焼いたら大失敗!?
牛脂の種類とラードとの決定的な違い
「ラードで焼くと美味しいなら、スーパーにある無料の牛脂でもいけるのでは……?」
そう思い立って試した結果、見事に大失敗をやらかしました(笑)。
実は身近な牛脂にもタイプがあり、焼き油としての相性は全くの別物!
その科学的理由とリアルな体験談をお届けするでござる!
- ① 冷めると口の中に「白いロウ」のような油がへばりつく!
- ② 牛のステーキのような強い香りと豚肉餡がケンカする!
- ③ 無料の成型牛脂は焦げカスや添加物で油っぽくなりやすい!
「焼きたては最高…のはずが!?」現場のリアル
スーパーのお肉売り場で貰ってきた牛脂をフライパンへ投入。
ジュワ〜ッと溶ける脂から、まるで鉄板焼き屋さんのような甘く濃厚な香りが立ちのぼり、「これは大成功の予感!」と期待は最高潮に。
見た目の焼き色は完璧!……だったのですが……
焼き上がり直後のアツアツを一口食べた瞬間は「おっ、パリッと香ばしい!」と好感触。
……しかし、悲劇はお皿に盛って数分後に訪れました。
・皮の表面に白い油の膜がうっすら固まり始める
・口に入れた瞬間、舌や上あごに「ロウソクを舐めたようなギトギト感」が残る
・中身の豚肉と外側の牛脂の香りが完全に衝突して、後半は重すぎて胸焼け状態に……!
スーパーで見かける牛脂の主な2タイプ
スーパーのお肉コーナーで手に入る「牛脂」にも、実は大きく分けて2つのタイプがあります。
スーパーで最もよく見かける小袋入り。
牛脂を細かく砕いて加熱・成型し、酸化防止剤や乳化剤、植物油などを配合しているものが多いため、加熱時に独特のクセや焦げカスが出やすいのが特徴です。
お肉のカット時に出る新鮮な生の脂身(ケンネ脂など)。
すき焼き等に使うと極上の甘みとコクが出ますが、牛特有の芳香成分(和牛香)が非常に強く、豚肉ベースの餃子と合わせると香りが完全に喧嘩してしまいます。
ラードと牛脂の決定的な違い「融点と相性」
・ラード(豚脂):融点 約33℃〜46℃(口に入れた瞬間、体温でサラッと溶ける)
・牛脂(ヘット):融点 約40℃〜50℃(人の体温より高く、口内で溶けきらない)
どの種類の牛脂であっても、融点が人の体温より高いため、少し冷めただけで固まります。
これが舌や上あごにまとわりつく不快な油膜感の正体です。
豚肉・キャベツ・ニンニク・生姜で作る中華の餃子餡には、同じ豚由来のまろやかなラードが自然に溶け合います。
牛脂の濃厚なステーキ香をまとわせてしまうと、お互いの良さを打ち消し合ってしまいます。
👉 では、なぜ「ラード」なら劇的においしく焼けるのか?
サラダ油との違いや、プロが実践する「仕上げの追いラード」の焼き方ステップを科学的根拠とともに詳しく解説しています!
\ ラードで焼けば格別のパリッと感! /
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