おくどはんのぬくもり感じる
「たまご春巻き」
──京都中華の職人技
職人の手掘りによって収穫された新鮮な筍
皆の衆、息災でござるか!
京都伏見の地より京の点心を届ける「しゅうまい奉行」にござる。
本日は舞妓の「点乃」殿とともに、立夏の時季にこそ味わっていただきたい「たまご春巻き」作りの奥義にとくと迫ってみようぞ!
一、極薄にして破れぬ技。
命となる「たまごの皮」焼き
職人が一枚一枚丁寧に焼き上げる極薄のたまご皮
点乃:「奉行はん、この薄焼き卵、破れへんように均一に焼くのほんまに難しおすなぁ。まるで芸術品のようどす」
奉行:左様にござる!戦後の小麦粉が貴重だった時代に生まれた京の知恵でござる。
「京都点心福」の厨房では、職人が火加減を鋭く見極め、ふんわり食感と具材を包み込む強度を兼ね備えた絶妙な厚みに焼き上げておるのだ。
二、とろみは不要!
「和え物」のように仕上げる具材の妙
点乃:「中に入れる具材も、ふつうの春巻きと違ってとろみがのうて、あっさりしてはりますねぇ」
奉行:うむ!餡ではなく「和え物」のように仕上げるのが最大の特徴じゃ!
春巻きの主役。豊かな甘みとシャキシャキの歯ざわりを最大限に活かす細切り仕立て。
挽肉ではなく香ばしい自家製焼豚を使用。しっとりとした深い旨味が京都産筍と調和。
心地よいコリコリとした独特の歯ごたえが、食感に豊かな変化をもたらすアクセント。
噛むほどに溢れ出る凝縮された出汁の旨味と芳醇な香りが、全体の味わいに深みを与える要。
干し椎茸の濃厚出汁や生姜の香り、具材から溢れ出る旨味スープを余すところなく吸い込む名脇役。
三、やさしく包む職人技と
冷めても美味しい秘密
点乃:「とろみがないから、冷めても餡が固まらへんのどすね!」
奉行:左様!とろみ餡の春巻きと違い、冷めても油やデンプンが固まらぬのだ。
時間が経っても素材のシャキシャキ感と旨味がそのまま続くゆえ、行楽のお弁当にも最適なのでござる!
初夏の息吹を宿す
「京都産 筍」の魅力
青々とした生命力に満ちる伏見の竹林
点乃:「『竹笋生(たけのこしょうず)』の季節。竹林から筍がぐんぐん顔を出す、生命力あふれる時季どすね」
みずみずしく柔らかな京都産タケノコ
【京都産 筍の三つの真髄】
① 澄んだ甘みとシャキシャキ感
京都の肥沃な土壌で育った筍はえぐみが極めて少なく、噛むほどに上品な香りが広がります。
② 熱い油は一切不要!
冷凍のままフライパンでサッと焼くだけ。汗ばむ初夏の台所でも油跳ねや片付けの心配なし!
③ 筍が主役の和え物仕立て
重たい餡で誤魔化さず、素材の旨味だけで仕立てているため筍本来の食感がダイレクトに届きます。
ご家庭での召し上がり方
フライパンやトースターで手軽に香ばしく完成!
冷凍のままフライパン(またはトースター)で焼くだけ。
皮はふんわり香ばしく、中の京都産筍はシャキッ!
初夏の晩酌や行楽弁当に格別の味わいをお届けします。
皆の衆からのご用命を心よりお待ち申しておるぞ!







