台湾バジルを使った点心献立
海老焼売・酸辣湯・魯肉飯
台湾夜市の屋台から漂う、あの食欲をそそるエキゾチックな香り――その正体は「台湾バジル(九層塔 / ジョウツォンター)」。
爽やかなハーブの風味を効かせた、ご家庭で楽しむ本格点心献立をご提案します!
一般的なイタリアンバジル(スイートバジル)に比べ、アニスやミントのような清涼感とスパイシーな甘い芳香が際立つ品種。三杯鶏(サンベイジー)や台湾風から揚げには欠かせない、本場の味を決める主役級ハーブです。
◆ 台湾バジルが引き立てる極上点心献立
プリプリの海老とジューシーな豚肉の旨みが詰まった焼売の上に、台湾バジルをひと葉添えて蒸籠で蒸し上げます。
黒酢のまろやかな酸味と白胡椒のピリッとした刺激が食欲をそそる、具だくさんの定番とろみスープ。
仕上げにフレッシュな台湾バジル(九層塔)をちぎって加えることで、ハーブの爽快な清涼感が立ち上り、一気に本場・台湾の屋台風味へと進化します。
・スープのベース:鶏ガラスープに醤油・塩で下味をつけ、水溶き片栗粉でしっかりとろみをつけます。
・ふわふわ卵の極意:強火で沸騰させたスープにとろみをつけた後、溶き卵を細く円を描くように流し入れると、フワッときれいに広がります。
・酸味と辛味の仕上げ:火を止める直前に「熟成黒酢」「たっぷりの白胡椒」「辣油」を回し入れ、香りを飛ばさないのが本格派の秘訣です。
火を止めて器にスープを注いだ直後に、生の台湾バジルを手でちぎってトッピングします。熱々のスープの余熱でバジルの精油がふわっと揮発し、黒酢の芳醇な酸味と合わさって驚くほどスッキリ爽やかな後味になります。
甘辛い濃厚ダレと五香粉のエキゾチックな香りで、豚バラ肉をトロトロになるまで煮込んだ台湾のソウルフード。
こってりとした脂の旨みにサッと火を通した台湾バジル(九層塔)の清涼感を掛け合わせることで、濃厚なのに重たくならず、何杯でもご飯が進む極上の丼に仕上がります。
・味の決め手「フライドエシャロット(紅葱頭)」:刻んだ豚肉を炒めて脂を出したら、フライドエシャロット、おろし生姜、にんにく、五香粉(ウーシャンフェン)を加えて香りを立たせます。
・じっくり煮込み:醤油、酒、氷砂糖(コクと照りが出ます)、オイスターソースを加え、ゆで卵と一緒に弱火で40〜50分コトコト煮込みます。
・盛り付け:炊きたてのご飯にタレごとたっぷりかけ、半分に切った煮卵、たくあんや高菜を添えます。
・【サッと油通し・炒め】:フライパンで多めの油で数秒だけ強火でサッと炒めて(または素揚げして)ご飯の上にトッピング。カリッとした食感と香ばしさが豚バラ肉の甘辛い脂と相性抜群です!
・【煮込みの仕上げ】:鍋の火を止める直前に生のバジルをひとつかみ放り込み、蓋をして蒸らすと、タレ全体にハーブの芳醇なアロマが染み渡ります。





